見学・入会案内
見学案内
見学を希望される方はメールフォームより支部にご連絡のうえ、支部会員と同伴で月例鑑賞会にご来場ください。
- 見学者は入札鑑定に参加することはできません。
- 場所:
- 大阪歴史博物館 4階 研修室 Google Maps
- 交通:
- 大阪メトロ谷町線 谷町4丁目駅 中央線9番出入口・谷町線2番出入口
- 日時:
- 毎月第2日曜日11時より(1月・8月は除く)
- 見学費:
- 1,000円(2回目以降は3,000円)
- 服装:
- スーツ、もしくはそれに準じる服装。

入会案内
大阪支部への入会を希望される場合は、メールフォームより支部にご連絡のうえ月例鑑賞会にご来場ください。
- 場所:
- 大阪歴史博物館 4階 研修室 Google Maps
- 交通:
- 大阪メトロ谷町線 谷町4丁目駅 中央線9番出入口・谷町線2番出入口
- 日時:
- 毎月第2日曜日11時より(1月・8月は除く)
- 服装:
- スーツ、もしくはそれに準じる服装。
- 新入会手続きの説明を行い、申込書をお渡しします。
- 入会には大阪支部役員2名の紹介者が必要となります。
- 入会の費用(年会費)は後日郵送する納付書にてお支払いください。
- 大阪支部入会と同時に「公益財団法人 日本美術刀剣保存協会」本部の会員となります。
- 入会後は協会本部より会報誌「刀剣美術」が毎月送付されます。
- 入会申込書の記入
- 役員会による承認
- 入会費納付書送付
- 入会費の納入
- 入会手続き完了
必要な費用
入会初年度
内訳 | 協会本部 | 年会費 | 12,000円 |
---|---|---|---|
入会金 | 1,000円 | ||
大阪支部 | 年会費 | 2,000円 | |
合計 | 15,000円 |
次年度以降
内訳 | 協会本部 | 年会費 | 12,000円 |
---|---|---|---|
大阪支部 | 年会費 | 2,000円 | |
合計 | 14,000円 |
大阪支部会員心得
一般社団法人 日本美術刀剣保存協会 大阪支部
本会の目的は、公益財団法人日本美術刀剣保存協会の趣旨に沿って、日本刀保存並びに研究・鑑識の向上に努め、日本刀を通じて日本文化の理解と、会員相互の「和」をはかること。
1.入会手続き
- イ.入会希望者は、支部役員2名の紹介者が必要です。
- ロ.紹介者は、入会希望者の鑑識の程度、会員としての適否を判断の上、紹介すること。
2.刀剣の取扱作法について
月例会及び鑑賞会などに出品の刀剣は、所蔵者が長年に渡り大切に保存されたものであり、かけがえのない文化財であることをよく認識し、取り扱いには慎重を期すこと。
- イ.服装 支部会員の品位を保つのに、ふさわしい清楚な服装で出席すること。
- ロ.言動 会場では、私語をつつしみ、行儀正しく静かに鑑賞研究を行うこと。
- ハ.ふくさ 鑑賞には、会場備え付けの「ふくさ」を使用し、刀身を拭ったり、鎺(はばき)を動かしたり、持ち歩いたり、振ったり、など粗暴な行為は厳禁である。
- ニ.作法 取り扱いの作法については、先輩の様子をよく学び、解らないところは、紹介者や役員に尋ねて指導を受けること。
3.協調
支部が行う例会・鑑賞会・展覧会などの行事には、総て積極的に参加・協力すること。
4.会員の資格喪失について
次の各号の一つに該当した時は、自動的に会員の資格を失う。
- イ.毎年4月・5月・6月までに年会費を納入しなかった時。
- ロ.例会や行事の案内を受けても、特別な理由なく年間を通じて1回も出席しなかった時。
5.除名について
- イ.本会の主旨に沿わず、秩序を乱す恐れがあると認められる者には、紹介者より厳重に注意し、改めない場合は、理事会に諮って除名する。この場合、既納の会費は返納しない。
- ロ.会員は、「暴力団排除条例」に違反した場合は、何ら催告を要することなく、除名とする。この場合、既納の会費は返納しない。
鑑定刀鑑賞のマナー
月例鑑賞会に出品される刀剣は、すべて当番役員の愛刀、もしくは大切な拝借品ですから、少しでも傷つけたりしないよう、次の心得を守って鑑賞してください。
入札鑑定は当てることだけが目的ではありません。お茶会に出席するのと同じように服装を正しくして、名刀に接することで過去の文化にふれ、豊かな心を養い、鑑識眼の向上に期するものです。常に謙虚に刀剣に接し、一度見たものは、忘れずによく覚えておくことが大事です。
- 鑑賞は、まず一礼し刀剣を枕から静かに取り上げ、袱紗(ふくさ:当支部では白いネルを準備しています)で受けて鑑賞し、静かに元の位置に戻し、最後に一礼するという流れで行なってください。
枕に置いたまま、ひっくり返して見るなどの行為は絶対にしないでください。 - 刀剣を取り上げる際、不注意に茎(なかご)を持ち上げないこと。切先が下がって床に当たり、切先を傷つけることがあります。釣り竿を持ち上げる要領で、まず切先を持ち上げてから、刀剣全体を取り上げてください。
- 袱紗は必ず刀の棟(むね)で受けること。平地や鎬地、極端な場合は刃で受ける人がいますが、これらはすべて厳禁です。
- 袱紗で刀を拭わないこと。袱紗の上で刀剣を動かす場合は、刀剣をやや持ち上げ袱紗に触れないように静かに動かしてください。
- 刀剣を手に取って鑑賞している間は、絶対に他の人と話をしないでください。
- 鑑賞にあたっては、刀剣が周囲の人や物品に当たらないよう注意し、刀剣を横や斜めにしないでください。
- 鑑賞が終わったら、そのまま鎬地を下にして静かに戻してください。横から置いて横に倒すなどの動作は必要ありません。
- 刀の受け渡しは、厳禁です。他の人に替わる場合は必ず刀剣を枕に戻して場所を明け、交替した人が改めて枕から取り上げるようにしてください。
- 鑑賞は、姿、地鉄、刃文の順で行い、なるべく早く次の人と交代するよう心がけてください。